八雲山善證寺

文字サイズ

善證寺とはzensyouji

善證寺概要

名称 八雲山 善證寺(やくもざん ぜんしょうじ)
法人名 宗教法人善證寺
住職・代表役員 (第3世住職)釋眞證「前田 努」
門徒総代長 房安 時正
住所 〒683-0812 鳥取県米子市角盤町2丁目38番地 アクセス
電話 0859-33-4372
FAX 0859-30-3906
宗派 浄土真宗本願寺派
本山:浄土真宗本願寺派龍谷山本願寺(西本願寺)(http://www.hongwanji.or.jp/
開基 昭和13年(1938年)浄土真宗本願寺派布教所「双葉園」を創設
昭和24年(1949年)浄土真宗本願寺派「八雲山 善證寺」を創設
歴史


 善證寺の開基は、昭和24年に浄土真宗本願寺派布教所「双葉園」より寺院申請の了承を得て鳥取県米子市に初めて浄土真宗本願寺派の寺院が誕生しました。鳥取県米子市は以前、米子城なるものが存在し最初の築城は不明ですが関ヶ原の戦い後、中村一忠が僅か11歳ながら米子城主になります。中村一忠は、1590年に駿府城主の中村一氏の子として生まれ母は織田家重臣の一人、池田恒興の娘で安養院です。その後、中村一忠は米子城の城下に寺院の通りをつくるため9つの寺院を集められるのですがその際、浄土真宗は徳川方と親交があった真宗大谷派の寺院が呼ばれた為に昭和13年、米子市角盤町に本願寺派布教所「双葉園」が開所されるまで本願寺派の施設はありませんでした。

 時は大正から昭和、商売の町「米子」には毎日のように全国津々浦々から商売のため人が集まっておりましたが浄土真宗本願寺派の寺院はありませんでした。それを残念に思われた倉吉市にあります妙寂寺の第十三世住職 八雲圓成さまが是非米子にもご法義のご縁をということで米子市角盤町に布教所を設立されます。名を双葉園といい園長に当時、全国を行脚していた一人の布教使を任命されます。その任命された方こそ後に善證寺初代住職になられる前田まつの(釋智證)でありその後、色々な方のご尽力により昭和24年、山号に妙寂寺の八雲圓成さまの名字である八雲の名をいただき浄土真宗本願寺派八雲山善證寺として現在に至ります。

ギャラリー

お内陣

お内陣